【初心者向け】 ChatGPTを使い始める教師向けガイド

ChatGPTとの会話イメージ 生成AI・ICTの活用
ChatGPTとの会話イメージ

【初心者向け】ChatGPTを使い始める教師向けガイド

はじめに

テキストや画像などを自動生成する生成AIの急速な普及の立役者となったのがOpenAI社の生成AIツール「ChatGPT」です。

この記事では、一度も使用したことのない方へ使い方のイメージをご紹介します。非常に簡単ですので、ぜひ遊び感覚でお試し下さい。

はじめに、簡単な使い方のイメージをお伝えします。

下図のようなチャット画面に質問を書き込んだり、「こんな文章を書いてほしい」という要望を書き込むと、ChatGPTが返信で文章を書いてくれます。

ChatGPTに「高校生向け国立科学博物館の紹介文」を書かせてみた結果

ChatGPTに「高校生向け国立科学博物館の紹介文」を書かせてみた結果

ChatGPTに質問してみた

 

間違えた情報をドヤ顔で書いてくることもあり、指摘すると謝罪してくれます。

間違えを指摘すると謝罪して修正してくれる

 

東京都は既に全局約5万人の職員を対象に生成AIを利用することのできる環境を整え、令和6年4月に文章生成AI利活用ガイドライン(東京都職員向けの利活用ガイドライン)を作成しました。

令和6年度時点では、「生成AI研究校」に指定された学校以外で授業などに生成AIを使用することは禁じられています。(令和6年度 「生成AI研究校」指定校一覧

 

しかし環境整備が進めば、必ず学校現場でも活用する必要性が出てきます。

先生方個人が、勉強や教材づくりに活用する分には問題ありませんので、このガイドを通じて初心者でも簡単に使い始められる手順と、活用できる機能をご紹介できればと思います。


目次

  1. ChatGPTとは
  2. ChatGPTの利用手順
    • アカウント作成
    • アクセス方法
  3. ChatGPTの基本的な使い方
  4. 教師におすすめのChatGPT機能一覧
  5. 活用事例
  6. よくある質問

1. ChatGPTとは

ChatGPTは、OpenAIが開発した高度な言語モデルで、テキストの生成や質問応答などを行うことができます。教育現場では、質問に対する回答、授業計画のアイディア出し、教材作成の補助など、様々な用途で活用できます。


2. ChatGPTの利用手順

アカウント作成

  1. OpenAIの公式サイトにアクセスします(https://chatgpt.com/?oai-dm=1)。
  2. 「サインアップ」ボタンをクリックしてアカウントを作成します。メールアドレスを登録し、必要な情報を入力してください。
  3. 登録したメールアドレスに送られてくる確認メールを開き、リンクをクリックしてアカウントを確認します。

アクセス方法、利用方法

  1. ログイン:公式サイトでアカウントにログインします。
  2. ChatGPTにアクセス:ログイン後、ダッシュボードからChatGPTを選択します。
  3. チャットを開始:画面の指示に従ってチャットを開始します。入力欄に質問やリクエストを入力して送信するだけです。


3. ChatGPTの基本的な使い方

  1. 質問する:単純な質問から複雑な問題まで、ChatGPTに質問を入力します。
    • 例:「歴史の授業で使える面白い事実を教えてください。」
  2. テキスト生成:エッセイやレポート、授業の導入部分などを生成します。
    • 例:「フランス革命についての短いエッセイを書いてください。」
  3. 翻訳:テキストを他の言語に翻訳します。
    • 例:「この英文を日本語に翻訳してください。」
  4. 文章校正:文章の文法や表現をチェックします。
    • 例:「この文章をより自然な表現にしてください。」

4. 教師におすすめのChatGPT機能一覧

授業計画のアイディア出し

  • 授業内容の提案:特定のテーマに関する授業のアイディアを提供します。
    • 例:「小学校5年生向けの科学の授業のアイディアを教えてください。」

資料作成

  • 教材の作成:質問形式や解説を含む教材を作成します。
    • 例:「中学生向けの英語の文法問題を5問作成してください。」
  • プレゼンテーションのサポート:スライドに使える内容やデザインの提案を行います。
    • 例:「環境問題に関するプレゼンテーションの概要を作成してください。」

学生の質問対応

  • リアルタイムの質問応答:学生からの質問に対する迅速な回答を提供します。
    • 例:「光合成の仕組みについて簡単に説明してください。」

コミュニケーションサポート

  • 保護者への連絡文作成:保護者に送る手紙やメールのテンプレートを作成します。
    • 例:「保護者に向けた月例報告書のテンプレートを作成してください。」

学習支援

  • 個別指導の補助:個別学習プランを作成し、生徒のニーズに応じた学習支援を提供します。
    • 例:「数学が苦手な生徒向けの個別学習プランを提案してください。」

5. 活用事例

事例1: 歴史の授業での活用

歴史の授業でChatGPTを使って、歴史的な出来事に関する追加情報を提供したり、ディスカッションのための質問を生成したりします。これにより、授業内容がより深くなり、生徒の興味を引き出すことができます。

事例2: 語学学習のサポート

英語の授業で、ChatGPTを使って生徒の作文を添削したり、新しい単語の使い方を示したりします。ChatGPTはリアルタイムでフィードバックを提供できるため、語学学習の効果が向上します。


6. よくある質問

Q1: ChatGPTの利用は無料ですか? A1: 基本的な利用は無料ですが、利用頻度や機能に応じて有料プランもあります。

Q2: ChatGPTはどのように安全性を確保していますか? A2: OpenAIはユーザーデータのプライバシーと安全性を重視しており、厳格なガイドラインに従って運用されています。

Q3: ChatGPTはどのようなデバイスで利用できますか? A3: ChatGPTはウェブブラウザを通じて利用できるため、パソコン、タブレット、スマートフォンなど様々なデバイスでアクセス可能です。


まとめ

実は、この記事の大部分をChatGPTに書いてもらいました。

ChatGPTは、教師が授業をより豊かにするための強力なツールです。初心者でも簡単に使い始めることができ、多くの機能を活用することで、教育現場でのさまざまなニーズに対応できます。

このガイドを参考に、ぜひChatGPTを活用してみてください。

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